食虫植物日誌 266 プロジェクトUG 〜流木に苔を添えて篇〜
どうも!UMIです(^^)
今日は昨日に引き続きプロジェクトUGについて書いていこうと思います!
前回の記事はこちら!
今回は『流木に苔を添えて篇』ということで、水槽に流木&ウィローモスという苔を導入したいと思います!
これらを導入する理由がちゃんとありまして
水槽環境のサイクルを強化する
という重要な役割があります。
と言っても今回のこれは布石みたいなものなのですが、なんの布石かは後日の記事でご紹介したいと思います。
それでは導入の様子をどうぞ!
今回使用するものはこれです。
- 流木 Sサイズ
- ウィローモス
- テグス(釣り糸)※写真に写っていません。
写真に写っている水草用の接着剤は結局使いませんでした。
今回の作業内容としてはウィローモスを流木に活着させるために仮固定させるというものになります。
まずは流木の下処理をしていきます。
流木はそのまま使うとタンニンという成分が水に溶けて茶色く濁ってしまいます。
この状態をブラックウォーターと言うそうで、あえてこの水を使う場合もあるそうですが、うちではメリットがないので、このタンニンをアク抜きします。
アク抜きの方法はいくつかあるのですが、今回は鍋で煮るという方法でやっていこうと思います。
煮る前にまずタワシなどで表面を磨き、汚れや腐りやすい皮を擦り落とします。
汚れを落としたら、あとは鍋で2時間ほど煮るだけです。
本当は流木が全部収まる鍋で煮るのがいいのですが、無かったのでひっくり返しながら煮ました。
※使わない古鍋で煮るのを推奨。
そして、水の入ったバケツに浸けること一晩…
翌朝、流木の準備ができたので、ウィローモスをテグスを使って流木に巻き付けていきます。
ウィローモスは農薬などが付いている可能性があるため、水道水で洗った後に汲み置き水に一晩浸しておきました。
ここを疎かにすると生体が全滅します。
ウィローモスは巻き付ける前に1cmくらいにカットします。
ついでに枯れていた部分も選別。とても地道な作業でした…。
軽く濡らしながら、貼り付けるようにウィローモスを乗せていきます。
そして形が崩れないように注意しながらテグスを巻きます。
ちょっとコツが入りますが、慣れると簡単に巻けます。
完成したものがこんな感じ。
ウィローモスは薄めに巻き付けた方が生育が良いそうで、成長すればモコモコになるのでしばらくすれば見た目が良くなります。
水槽に投入。
うむうむ、殺風景だった水槽内の見栄えが良くなりましたね( ̄▽ ̄)
あとは早く活着してモコモコになって欲しいです。
ちなみに活着には2週間から1ヶ月ほど掛かるそうです(^^;)
気長に待ちましょう。
それでは今回はこの辺で、また明日の記事でお会いしましょう!
皆さま、良い食虫植物LIFEを!!バイバイ(o ̄∇︎ ̄)/