UMIの食虫植物日誌

これは食虫植物に魅了された、とあるの男の記録である。

食虫植物日誌 83 ネペン補完計画始動


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どうも!UMIです( ・ᴗ・ )

 

今日は『UMIの食虫植物日誌』始まって以来の大プロジェクトのお話ですよ!!

 

そうそれは

 

『ネペン補完計画』

 

 

ネペン補完計画とは?

・『ネペン補完計画』…それはUMIが自らの手によってネペンを交配させ、オリジナルブランドのネペンを創り上げてそれを眺めながら自己満足の世界に浸ってやろうという恐ろしい計画である。

 

もう既に試されている組合せではオリジナルとは呼べないのでは?

・No problem .  聞く話によれば、同じ交配種であっても種子による個体差が大きい為、個々が違った特徴を出すとか。ならば、たとえ同じ組合せであっても自分で気に入った特徴の子を厳選すればそれはオリジナルになると私は定義する。つまり、『UMI Selection』だ。

 

なんだかよく分からないのですが?

・考えるな、感じろ。

 

 

 ちょっと茶番な感じでの説明になりましたが、こんな感じの計画になります(^^)

 

前々から憧れていたんですよね〜自分で交配させるの( ˊᵕˋ* )

 

とはいえ、雌花が咲いている子がいないので(そもそも居るのかも不明)、まだ実際の交配作業には移れないのですが 笑

 

先日お迎えしたN.ダイエリアナちゃん…ではなく、♂個体なのでダイエリアナくんが現在絶賛雄花開花中なので

 

今回はその雄花から花粉を入手し、保管するまでの作業をお届けしたいと思います!

 

それでは作業の様子を見ていきましょう!!

 

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雄花の様子を確認すると、ちょうど満開のご様子。

 

部屋全体が強烈で素敵な香しい匂いに包まれ、同じ部屋に干してある洗濯物に匂いが染み付かないか心配です(^^;)

 

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ふと見るとなにやらテカテカしています。

 

水滴でも着いているのかな?と触ってみると、どうやら蜜?のようです。

 

意外なことに触った感じベタベタせず、とてもサラサラした手触りでした( °ω° )

 

匂いを嗅ぐと案の定あの素晴らしい香りがしますが、少量の蜜からの香りはそこまで強くなく、これくらいなら良い香りに感じます(*・∀︎・)

 

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そして、花粉を採取する道具はこちらです!

 

花粉を包む薬包紙と、それを保管するタッパー

 

写真には写っていいませんが、あと綿棒を使用します( ̄∇ ̄)

 

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優しく綿棒で雄花の先っちょをちょんちょんして、薬包紙に落としていきます。

 

結構この作業が大変で、一個の雄花から採れる量が少ないので数をこなさなければいけないのと

 

蜜に薬包紙が触れると蜜がサラサラしているためにスーっと流れ込んできてしまいます…

 

蜜を避けながら、時には流れ込む蜜を拭きつつ地道に回収。

 

そこで、ふと気付きました。

 

薬包紙ってどうやって折るんだろう(^ω^)

 

ですが、今はネットですぐ調べられますからね!安定のググりです!!

 

で、完成したものがこちら!

 

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なんとか、それっぽく折れました 笑

 

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タッパーに入れるとこんな感じ。

 

あとはこれを冷凍庫の方に入れるだけなのですが、重要なことを忘れていました!

 

名前と採取日を書いていません!!

 

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これを忘れると後々困りますので、忘れないよう気を付けましょう 笑

 

あとは冷凍庫に入れて保管すれば2〜3年ほど保つそうです。

 

ネペンはこれといった開花時期がないみたいなので、いつ頃人工授粉させられるかは分かりませんが

 

大切に保管してチャンスが来るのを虎視眈々と待ちたいと思います!

 

ちなみにまだまだ花粉が採れそうなので、余裕がある時に採っていこうと思います。

 

それでは今回はこのへんで!

 

また明日の記事でお会いしましょう!バイバイ\( ˙▿︎˙ )