食虫植物日誌 71 UMI〜怒りの戦場〜
「テメェらは俺の絶対に触れてはいけない聖域に土足で足を踏み入れた。」
「しかも散々好き放題やってくれやがって…。」
「テメェら、一匹たりとも生きてここを帰れると思うなよ!!!」
どうも!怒り心頭中のUMIです(^^)
え?急にどうしたのかですって?
よくぞ聞いてくれました。
ことは1週間程前に遡ります。
簡易温室「コスケース」に収納したネペンたちのお世話を、いつも通りしておりました。
すると、グラシリスの開きかけの新芽が所々黒くボロボロになっているではありませんか。
おや?とは思ったものの、環境変化のストレスかななどと思いそこまで深刻に考えてはいませんでした。
しかし、昨日になって悪化しているのを確認し、Twitterで相談ツイートをしてアドバイスをいただき
夜勤明けで帰ってきてから、隅々まで確認したところ…
居たんですよ。奴らが。
それではその写真を
少し見辛いですがピッチャーの上の方に白い粒があるのが見えますでしょうか。
そう。『ハダニ』です。
その姿を見た瞬間自分の中で何かが切れました。
…
……
もう『アブラムシ』以来のブチギレです。
幸い前回の『アブラムシ』騒動で購入していた殺虫剤がありましたので、即行動に移すことにしました。
今回使用した薬品はこちら!
お使いの方も多いのではないでしょうか。
この薬品を2000〜3000倍ほどに希釈したものがこちら!
1000mlのスプレーボトルしかない為、おおよそ感覚での希釈となりましたが、おそらく大丈夫でしょう(^^;) ←おい
葉の裏まで隅々撒布するため、場所は屋外へ。
しかし、寒い!とにかく、寒い!!
吹き抜ける風が冷たいよ〜(´ºωº`)
これはネペンたちにもかなり負荷がかかりそうです。作業は時間との闘いになりそうです。
今回はすべてのネペンに薬剤を散布するため結構な量を散布することになるので、しっかり手袋をして行います。
外にみんなを出して…
気合を入れて…
「野郎、ぶっ○してやらぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
そして、怒りと殺意を指先にこめ、ひたすら引き金を引いて引いて引きまくる!!!
散布完了後は室内でよく乾燥させて、作業終了( ̄∇ ̄)
あとはこれで経過を観てですが、薬剤は卵には効かないのでもう一度期間を空けて散布するのが無難ですかね〜
害虫に薬剤耐性がつくのを避けるため、また別の薬剤を買いに行かなければ。
これで良くなってくれることを祈りながら、今後は注意して観察していきたいと思います!
UMI調べによると、屋外から屋内に移すとこういった被害が起きやすいそうなので
あらかじめ薬剤を散布することが大切みたいです。
みなさんも、どうぞお気をつけ下さい!!
あらためまして、Twitterで相談ツイートのリツイートや回答をくださった方々には本当に感謝しております。
ありがとうございましたm(_ _)m
それではまた次回の記事でお会いしましょう!バイバイ\( ˙▿︎˙ )/